Pleskのコマンド操作でいろいろ出来ることを知ってちょっと嬉しい。
メールサーバー引越しなどで、大量にメールアドレスを発行するには、コマンド操作が早い。
環境:Plesk Obsidian 18.0.30
Pleskコマンド
以下コマンド操作には既にPleskにドメインが登録されている必要があります。
# /usr/local/psa/bin/mail -c {発行したいメールアドレス} -mailbox true -passwd '{パスワード}'
–create または -c <mail@domain> メールアカウントを作成します。
–update または -u <mail@domain> メールアカウントの設定を更新します。
–info または -i <mail@domain> メールアカウントに関する情報を表示します。
-mailbox <true|false> メールボックスを作成/削除します。
-passwd <password> ユーザーパスワードを設定します。
-description <string> Pleskに表示するメールアドレスの説明を指定します。
発行のついでに、コメントも残すには
# /usr/local/psa/bin/mail -c {発行したいメールアドレス} -mailbox true -passwd ‘{パスワード}’ -description ‘{コメント}’
エクセルシートを利用して一括登録
ここまでできれば、後はコマンドをエクセルで作ってしまいましょう。
A列にメールアドレス
B列にパスワード
C列は =”/usr/local/psa/bin/mail -c ” & A2 & ” -mailbox true -passwd ‘” & B2 & “‘ -description ‘” & TEXT(NOW(),”yyyymmdd”)& ” create'”
(シングル・ダブルクオートが混ざっているので注意)
メールのコメントに「今日の日付 create」と入るようにしてあります
あとはコマンド画面にC列貼り付けで完了です!
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