ランダムパスワードを作る時って、どうしていますか?
自分の場合は、パスワードを作ることがよくあるのですが、利用シーンにランダムパスワードの生成装置が付いていればそれを使いますし、自分で決めるパターンの場合は、パスワード生成サイトを利用していましす。
だがしかし!
毎回パスワードサイトを検索してそこで作るのもなんか嫌だったので、ローカルで作る方法を見つけた。
代表的なのが3つほどあり、pwmake、pwgen、mkpasswdなどあるようです。
それぞれ物が違うので使い方が違いますが、参考サイトを見た感じpwgenが自分のニーズにあってそうなのでそれをインストールしていました。
インストール方法
$ sudo apt install pwgen
はい。簡単ですね。
で、さっそく使えるうようになりました
$ pwgen
ランダムパスワードが複数出てきます。この中から自分で好きなのを選びやがれ!ってスタイルですね。とてもいいです。
パラメータがたくさんあるので記載しておきます。-hを翻訳したもの
sage: pwgen [ OPTIONS ] [ pw_length ] [ num_pw ]
pw_length:パスワード文字長さ
num_pw:作成するパスワード数
Options supported by pwgen:
-c or –capitalize | パスワードに少なくとも1つの大文字を含めます |
-A or –no-capitalize | パスワードに大文字を含めない |
-n or –numerals | パスワードに少なくとも1つの数字を含める |
-0 or –no-numerals | パスワードに数字を含めない |
-y or –symbols | パスワードに少なくとも1つの特別な記号を含める |
-r <chars> or –remove-chars=<chars> | 文字セットから文字を削除して、パスワードを生成します |
-s or –secure | 完全にランダムなパスワードを生成する |
-B or –ambiguous | パスワードにあいまいな文字を含めないでください |
-h or –help | ヘルプ |
-H or –sha1=path/to/file[#seed] | 指定されたファイルのsha1ハッシュを(そうではない)ランダムジェネレーターとして使用します-C生成されたパスワードを列に出力します |
-1 | 生成されたパスワードを列に出力しない |
-v or –no-vowels | 偶発的な不快な言葉を避けるために母音を使用しない |
ということでよく使いそうなパラメータの組み合わせ
12文字以上で、大文字、数字を含める
$ pwgen -c -n 12
12文字以上で大文字、数字、記号、紛らわしい文字除外
$ pwgen -cnyB 12
追記・変更
サンプル
$ pwgen -y -s -r=',;:[]{}+./\><()|-`"' 12
サンプル
一行表示にしてシングルクオートを抜いたりごにょごにょ
$ pwgen -1cnyr=',;:[]{}/\><()`|"'\' 14 30
参考サイト
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